江戸川乱歩 『妖虫』 電燈の斜の光を受けた、陰影の多い雑草の中に、未だ曾て見たことも聞いたこともない様な、えたいの知れぬ生白い植物が、ニョッキリと生えていた。 「何だ、こりゃ」 司法主任がたまげた様な声を出した。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア