江戸川乱歩 『妖虫』 兎も角も、彼は大犯罪事件の渦中に身を投じたのだ。 それが、彼の探偵本能に一種異様の満足を与えた。 彼は自働電話を見つけて、じき帰るから心配しない様にと、家の者に伝えて置いて、寝静まった大通りの夜霧の中を歩いて行った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア