昼間は往来の烈しい大通りだけれど、今は人の影さえなく、流しタクシーもほんの時たま、通り魔の様に行き過ぎるばかりだ。
それに、丁度その辺は何かの会社の長いコンクリート塀になっていて、助けを求める術もない。
守青年は少なからず躊躇を感じたけれど、この大罪人を見逃してしまうのは、余り残念だったので、勇気をふるい起して、青眼鏡の跡をつけて見ることにした。
昼間は往来の烈しい大通りだけれど、今は人の影さえなく、流しタクシーもほんの時たま、通り魔の様に行き過ぎるばかりだ。
それに、丁度その辺は何かの会社の長いコンクリート塀になっていて、助けを求める術もない。
守青年は少なからず躊躇を感じたけれど、この大罪人を見逃してしまうのは、余り残念だったので、勇気をふるい起して、青眼鏡の跡をつけて見ることにした。