異様に長く感じられたコンクリート塀が、やっと終ると、犯罪者はその塀に添って、ヒョイと暗い横町へ曲ってしまった。
見失ってはならぬと、一層急ぎ足になって、同じ角を曲ったが、一歩その暗闇に踏み入ったかと思うと、守青年はギョクンと立ちすくんでしまった。
青眼鏡の黒い影が、正面を切って、そこに待ち構えていたのだ。
異様に長く感じられたコンクリート塀が、やっと終ると、犯罪者はその塀に添って、ヒョイと暗い横町へ曲ってしまった。
見失ってはならぬと、一層急ぎ足になって、同じ角を曲ったが、一歩その暗闇に踏み入ったかと思うと、守青年はギョクンと立ちすくんでしまった。
青眼鏡の黒い影が、正面を切って、そこに待ち構えていたのだ。