江戸川乱歩 『妖虫』 見失ってはならぬと、一層急ぎ足になって、同じ角を曲ったが、一歩その暗闇に踏み入ったかと思うと、守青年はギョクンと立ちすくんでしまった。 青眼鏡の黒い影が、正面を切って、そこに待ち構えていたのだ。 「静かにしろ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア