江戸川乱歩 『妖虫』 お前は、大切な俺の餌食の兄弟だからね」 守には咄嗟に「餌食の兄弟」という意味が分らなかったので、黙っていると、相手はさもおかし相に又笑って、併しやっぱり圧し殺した声で、 「餌食というのはね、ホラ、今夜の春川月子みたいな美しい餌食のことさ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア