江戸川乱歩 『妖虫』 身体中に縞を作った湯の河が、桃色の曲面をツルツルと、戯れる様に滑り落ち、それを柔かい電燈の光が、楽しげに愛撫していた。 ガラス窓と隣合せて、大きな姿見が懸っている。 珠子はその前に立って、又しても我が裸身に見入りながら、手や足を色々に動かして見た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア