江戸川乱歩 『妖虫』 三笠氏は、客にお掛けなさいとも云わず、サッサと自分丈け、その椅子に腰を卸して、知らん顔をしている。 実に変なお爺さんだ。 五十五六歳の様に聞き覚えていたが、見た所では六十以上にも思われる。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア