江戸川乱歩 『妖虫』 若しや敵が命を奪いにやって来たのではないかしら。 それとも、この穴蔵には、何かの獣が飼ってあって、そいつが、飢えた牙をむいて、ソロソロと餌物に近づいて来るのではあるまいか。 守は地面に横わったまま、首丈けをもたげて、じっと耳を澄ました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア