江戸川乱歩 『妖虫』 「ですが、そんな小っぽけな道具で、どうしてこの地下室が抜け出せるのですか」 暗闇の中から、守青年の声がいぶかしげに訊ねた。 豆の様な、併し非常に光力の強い懐中電燈が、探偵の七つ道具の容器を照らしていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア