江戸川乱歩 『妖虫』 それから、竿の先に絹糸の繩梯子の鈎を引かけると、又もや無類の器用さで、その鈎を天井の陥穽の縁へシッカリ喰い込ませた。 「サア、愈々穴蔵におさらばだ。 わしが先に昇って様子を見るから、君はあとから来給え」 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア