江戸川乱歩 『妖虫』 自動車はどこへ行くのか、郊外の真暗な道を、矢の様に走っていた。 窓を開いて助けを求めようにも、両側はうち続く並木と生垣ばかり、まれに人家が見えても、みな燈火を消して寝静まっている。 アア、本物の三笠探偵は何をしているのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア