江戸川乱歩 『妖虫』 アア、やっぱり悪夢にうなされているんだ。 だが、夢にもせよ、まだうら若い少女は、それを一目見て、ハッと立ちすくまないではいられなかった。 そこは竹藪が一間程の間途切れて、その向う側に、枕木の見える汽車の線路が長々と横わっているのが眺められた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア