江戸川乱歩 『妖虫』 青眼鏡は物を云う時、殆ど唇を動かさぬものだから、声の源がハッキリせず、殊に斯様な薄暗がりでは、ゾッとする程物凄く聞えるのだ。 「オオ、珠子さん、よく来て下すったね。 俺はさっきから、しびれを切らして待ち兼ねていたんだぜ」 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア