江戸川乱歩 『妖虫』 青眼鏡は云いながら、張子の岩のうしろへ手を突込んで、スルスルと一丈程もある黒い棒のようなものを引っぱり出し、それを立ててトントンと地面を突いた。 見上げる棒のてっぺんには、キラキラと銀色のものが光っている。 槍だ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア