江戸川乱歩 『妖虫』 三笠龍介氏は痛手に耐え兼ね、賊に擬していたピストルを取落し、うめき声を立てて、その場に倒れる。 二人の賊は、得たりとばかり、警官の手を振りもぎって、いきなり、たった一つの電燈を叩き割ってしまった。 広い竹藪の迷路は、文目も分かぬ闇となった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア