江戸川乱歩 『妖虫』 殊に、不思議な因縁で妖虫事件に結びつけられている相川守青年は、愛する妹を失った悲しみ以上に、戦いに敗れたものの、名状し難い悲憤を感じた。 悪魔を八裂きにして、その肉を啖ってもあきたりない憤を感じた。 だが、敵は眼にも見えぬ幽霊の様な奴だ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア