守は看護婦を傍へ呼んで、小声で訊ねて見た。
「エエ、わたくし詳しいことは存じませんが、何でも、誰かから送って来た品物に毒薬が仕掛けてあって、それが三笠先生の身内に入ったのだそうでございます。
早く手当をしましたので、やっとお命だけは取止めましたけれど、でも、……」
守は看護婦を傍へ呼んで、小声で訊ねて見た。
「エエ、わたくし詳しいことは存じませんが、何でも、誰かから送って来た品物に毒薬が仕掛けてあって、それが三笠先生の身内に入ったのだそうでございます。
早く手当をしましたので、やっとお命だけは取止めましたけれど、でも、……」