江戸川乱歩 『妖虫』 守はふとそれに気づいて、思わずその方を見ると、真暗な窓の外に、何かしらチラと動いたものがある様に感じられた。 ほんの一刹那ではあったけれど、彼の網膜はそれを捉えた。 二つの目が、ガラス戸の外から覗いていたのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア