江戸川乱歩 『妖虫』 守は思わず、老人の上に顔を寄せて、叫ぶように云った。 「ウフフフ……」 病人はなおも笑い続けながら、実に驚いたことには、まるでたっしゃな人の様に、ムックリ起上ると、いきなりベッドをおりて、守の前に立ちはだかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア