江戸川乱歩 『妖虫』 品子さんは直ちに寝室に運ばれたが、殿村夫人の事に慣れた甲斐甲斐しい介抱で、やがて彼女は正気づいた。 ただ驚きの余り気を失ったまでの事、安静にさえしていれば、別に心配する程の容態ではない。 云うまでもなく、この出来事は、直ちに警視庁に報告された。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア