江戸川乱歩 『妖虫』 ……無論このお邸の中ですのよ」 殿村夫人は、あっけにとられている人々を尻目にかけて、ツカツカと応接室を出て行った。 三笠探偵は飛びつく様に、夫人の左の手首を掴んで、逃げ出さぬ用心をしながらついて行く。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア