夏目漱石 『硝子戸の中』 私は自分の病気の経過と彼の病気の経過とを比較して見て、時々そこに何かの因縁があるような暗示を受ける。 そうしてすぐその後から馬鹿らしいと思って微笑する。 猫の方ではただにやにや鳴くばかりだから、どんな心持でいるのか私にはまるで解らない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア