江戸川乱歩 『偉大なる夢』 「注射針の痕だ」 新一青年はそれを聞くと、何か思い当ることがあるらしく、懐中電燈を点じて、待避壕の中へ入って行ったが、暫くすると、土にまみれた小さな注射器を右手につまんで引返して来た。 「これが落ちていました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア