江戸川乱歩 『偉大なる夢』 少佐はテーブルの一端にキチンと行儀よく据えてある一つの椅子を指さして、意味ありげに云った。 他の椅子は先程の騒ぎで皆位置が乱れているのに、その椅子だけは真直ぐに置かれたまま誰も手を触れなかったように見えた。 「エ、あの椅子とは」 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア