江戸川乱歩 『新宝島』 闇の中の綱渡 琴野一郎君は、なんともいえない恐しい夢を見つづけていました。 その夢のおしまいには、真暗なところに一人ぼっちで立っていますと、帆船の舳についていた、あの木彫の怪物が、耳までさけた口をひらいて、一郎君にとびかかって来るのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア