少年たちは、海賊船のとりこになってからというもの、この船がどこかの港へ寄港するのを一縷の望にしていたのですが、賊もさるもの、船が港に近づくと、三人の少年を、あの最初麻酔薬を飲まされた小部屋へおしこめて、ドアに鍵をかけてしまうのでした。
そして、船が用事をすませて港をはなれるまで、けっして外へ出してはくれないのです。
救を求める望は全くたえてしまいました。
少年たちは、海賊船のとりこになってからというもの、この船がどこかの港へ寄港するのを一縷の望にしていたのですが、賊もさるもの、船が港に近づくと、三人の少年を、あの最初麻酔薬を飲まされた小部屋へおしこめて、ドアに鍵をかけてしまうのでした。
そして、船が用事をすませて港をはなれるまで、けっして外へ出してはくれないのです。
救を求める望は全くたえてしまいました。