江戸川乱歩 『新宝島』 じっと息をころして見つめていますと、すぐ目の前にあった、海賊船の大きな船尾が、見る見る向こうへ遠ざかって行きます。 五メートル、十メートル、二十メートル。 そして、いつの間にか、もう大きな声で呼んでも聞えないほど、遠くへ隔ってしまいました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア