二百メートルほども漕いだかと思うと、とつぜん、ボートが進まなくなってしまったではありませんか。
漕いでも漕いでも、同じ所にいるような気がするのです。
イヤ、同じ所にいるのなら、まだいいのですが、どうやら港とは反対の方角へ、だんだん遠ざかって行くような気がするのです。
二百メートルほども漕いだかと思うと、とつぜん、ボートが進まなくなってしまったではありませんか。
漕いでも漕いでも、同じ所にいるような気がするのです。
イヤ、同じ所にいるのなら、まだいいのですが、どうやら港とは反対の方角へ、だんだん遠ざかって行くような気がするのです。