江戸川乱歩 『新宝島』 ボートはもう、それほど遠くおし流されてしまったのです。 ただ一面の闇の中、黒い風、黒い波、その恐しいざわめきにまじって、子供の泣声が聞えて来ました。 一番無邪気な保君が、犬といっしょに泣いているのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア