江戸川乱歩 『新宝島』 一番無邪気な保君が、犬といっしょに泣いているのです。 一郎君も哲雄君も、その悲しげな声を聞きますと、胸の底からグーッと何かがおし上げて来て、ポロポロと涙が流れるのを、どうすることも出来ませんでした。 三人は声をそろえて泣き出してしまったのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア