それから夜明までの数時間、風はたえまなく吹き、波はいつまでもさわいでいましたけれど、さいわい、嵐にもならず、ボートは果しもなく流されるばかりで、転覆するような心配はありませんでした。
泣きたいだけ泣いて、やっと泣きやんだ三少年は、さいぜんからの働きと恐のために、身も心も疲れはてて、もう何が何だかわからなくなっていました。
眠いけれども、眠るわけには行きません。
それから夜明までの数時間、風はたえまなく吹き、波はいつまでもさわいでいましたけれど、さいわい、嵐にもならず、ボートは果しもなく流されるばかりで、転覆するような心配はありませんでした。
泣きたいだけ泣いて、やっと泣きやんだ三少年は、さいぜんからの働きと恐のために、身も心も疲れはてて、もう何が何だかわからなくなっていました。
眠いけれども、眠るわけには行きません。