泣きたいだけ泣いて、やっと泣きやんだ三少年は、さいぜんからの働きと恐のために、身も心も疲れはてて、もう何が何だかわからなくなっていました。
眠いけれども、眠るわけには行きません。
といって、はっきり起きているのでもなく、生きているのか死んでいるのかわからないような数時間が、ようやくすぎ去って、やがて、空がほんのりと明るくなり、海のはてに血のような真赤な色が流れて、びっくりするほど赤い太陽が、水平線の上にジリジリとさしのぼって来ました。
泣きたいだけ泣いて、やっと泣きやんだ三少年は、さいぜんからの働きと恐のために、身も心も疲れはてて、もう何が何だかわからなくなっていました。
眠いけれども、眠るわけには行きません。
といって、はっきり起きているのでもなく、生きているのか死んでいるのかわからないような数時間が、ようやくすぎ去って、やがて、空がほんのりと明るくなり、海のはてに血のような真赤な色が流れて、びっくりするほど赤い太陽が、水平線の上にジリジリとさしのぼって来ました。