江戸川乱歩 『新宝島』 僕らは助かるかも知れないぜ」 泣き出すのも早ければ、元気になるのも早い保君が、ボートの中にムックリと起き上って、大きな声で叫びました。 ほかの二人も、その声にはげまされて、思わず起き上り、泣きはれた顔で、ホノボノと白んだ海の上を見わたしました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア