そこまで考えた時、うしろに犬の吠える声が聞えました。
ハッとして、いそいでその方へ首をねじむけますと、そこに一艘のボートが横倒しになっていて、二人の少年が、ボートの腰かけ板に体をしばりつけたまま、グッタリとしているのが目に入りました。
むろん哲雄君と保君です。
そこまで考えた時、うしろに犬の吠える声が聞えました。
ハッとして、いそいでその方へ首をねじむけますと、そこに一艘のボートが横倒しになっていて、二人の少年が、ボートの腰かけ板に体をしばりつけたまま、グッタリとしているのが目に入りました。
むろん哲雄君と保君です。