先ず何より無智な土人たちに、世界の地理を知らせなければならぬというので、哲雄君は自分で大きな地球儀をつくり、それを教室の石の机の上において、日本をはじめとして、世界各国のありさまを、知っているだけ教えて聞かせました。
それを聞いた、土人たちの驚きがどんなであったかは、みなさんのご想像におまかせしましょう。
チャメの保君は、その快活な話上手が、たいへん王様の気に入って、いつも王様のそばにいて、話相手になったり、相談役になったりする重い役目を仰せつかりました。
先ず何より無智な土人たちに、世界の地理を知らせなければならぬというので、哲雄君は自分で大きな地球儀をつくり、それを教室の石の机の上において、日本をはじめとして、世界各国のありさまを、知っているだけ教えて聞かせました。
それを聞いた、土人たちの驚きがどんなであったかは、みなさんのご想像におまかせしましょう。
チャメの保君は、その快活な話上手が、たいへん王様の気に入って、いつも王様のそばにいて、話相手になったり、相談役になったりする重い役目を仰せつかりました。