四人の少年はいわれるままに、塀ぎわを歩いて、そのせまい横町へ入って行きましたが、十メートルも行ったかと思うと、先に立っていた北川少年が、「おや」とびっくりしたような声を立てました。
その足袋はだしの足あとが、道の真中でぱったりととだえてしまっていたからです。
そこから先には、雪の上にポツポツと小さな穴があいているばかりで、ずっとむこうの大通りまで、人の足あとというものは一つもありませんし、といって、あとへもどった足あともないのです。
四人の少年はいわれるままに、塀ぎわを歩いて、そのせまい横町へ入って行きましたが、十メートルも行ったかと思うと、先に立っていた北川少年が、「おや」とびっくりしたような声を立てました。
その足袋はだしの足あとが、道の真中でぱったりととだえてしまっていたからです。
そこから先には、雪の上にポツポツと小さな穴があいているばかりで、ずっとむこうの大通りまで、人の足あとというものは一つもありませんし、といって、あとへもどった足あともないのです。