「窓に虫眼鏡をあててのぞいて見るとね、それはまだ母蜂が卵を生みつけて行ったばかりの壺だったが、その小さな水晶のようにすき通った卵が、どこにあったかというとね、おどろくじゃないか、壺の中の天井にぶら下っていたんだよ。
蜘蛛の巣のような細い糸に、卵がくっついてぶらさがっているのだ。
だから、青虫どもがいくら身動きしたって、卵まではとどかないのだよ。
「窓に虫眼鏡をあててのぞいて見るとね、それはまだ母蜂が卵を生みつけて行ったばかりの壺だったが、その小さな水晶のようにすき通った卵が、どこにあったかというとね、おどろくじゃないか、壺の中の天井にぶら下っていたんだよ。
蜘蛛の巣のような細い糸に、卵がくっついてぶらさがっているのだ。
だから、青虫どもがいくら身動きしたって、卵まではとどかないのだよ。