一太郎君は、どうもまだよくわからないのです。
「それじゃ今度は、赤い目じるしのところをはなして、下のおもりの石から、君の目の高さぐらいの所をつまんでいてごらん」
一太郎君がいわれた通りにしますと、それだけ糸がたるみましたので、高橋さんはそれをピンとさせるために、あとじさりをして、とうとう畠のむこうの風船のそばまで行ってしまいました。
一太郎君は、どうもまだよくわからないのです。
「それじゃ今度は、赤い目じるしのところをはなして、下のおもりの石から、君の目の高さぐらいの所をつまんでいてごらん」
一太郎君がいわれた通りにしますと、それだけ糸がたるみましたので、高橋さんはそれをピンとさせるために、あとじさりをして、とうとう畠のむこうの風船のそばまで行ってしまいました。