初代の家の格子戸の前には、一人の制服の巡査が、門番みたいに立はだかっていたが、K氏と私とは、S・K商会の名刺を見せて、中へ入って行った。
六畳の奥の間に、初代はもう仏になって横わっていた。
全身に白い布が覆われ、その前に白布をかけた机を据えて、小さな蝋燭と線香が立ててあった。
初代の家の格子戸の前には、一人の制服の巡査が、門番みたいに立はだかっていたが、K氏と私とは、S・K商会の名刺を見せて、中へ入って行った。
六畳の奥の間に、初代はもう仏になって横わっていた。
全身に白い布が覆われ、その前に白布をかけた机を据えて、小さな蝋燭と線香が立ててあった。