私はK氏の次に母親に悔みを述べて、机の前で一礼すると仏の側へ寄ってそっと白布をまくり、初代の顔を覗いた。
心臓を一抉りにやられたということであったが、顔には苦悶の痕もなく、微笑しているのかと思われる程、なごやかな表情をしていた。
生前から赤味の少い顔であったが、それが白蝋の様に白けて、じっと目をふさいでいた。
私はK氏の次に母親に悔みを述べて、机の前で一礼すると仏の側へ寄ってそっと白布をまくり、初代の顔を覗いた。
心臓を一抉りにやられたということであったが、顔には苦悶の痕もなく、微笑しているのかと思われる程、なごやかな表情をしていた。
生前から赤味の少い顔であったが、それが白蝋の様に白けて、じっと目をふさいでいた。