江戸川乱歩 『孤島の鬼』 実を云うと、その平凡でない部分を、私はまだ少しも、読者に告げていないのである。 物には順序があるからだ。 では、その平凡でない部分とは何であるかと云うに、先ず第一は月給泥棒が、何故チョコレートの罐を一緒に盗んで行ったかということである。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア