初代の死体の枕元に、銀紙が散らばっていたというのだから、彼女は昨夜、寝ながら、その幾つかをたべたものに相違ない。
人を殺した賊が、危急な場合、何の余裕があって、又何の物好きから、そんな下らない、お金にして一円足らずのお菓子などを、持って行ったのであろうか。
母親の思い違いではないか、どっかにしまい込んであるのではないかと、色々検べて見たが、その綺麗な罐は何処からも出て来なかった。
初代の死体の枕元に、銀紙が散らばっていたというのだから、彼女は昨夜、寝ながら、その幾つかをたべたものに相違ない。
人を殺した賊が、危急な場合、何の余裕があって、又何の物好きから、そんな下らない、お金にして一円足らずのお菓子などを、持って行ったのであろうか。
母親の思い違いではないか、どっかにしまい込んであるのではないかと、色々検べて見たが、その綺麗な罐は何処からも出て来なかった。