江戸川乱歩 『孤島の鬼』 私はそれから二三日、会社も休んでしまって、母親や兄夫婦に心配をかけた程も、一間にとじ籠った切りであった。 たった一度、初代の葬儀に列した外には、一歩も家を出なかった。 一日二日とたつに従って、ハッキリと本当の悲しさが分って来た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア