腹の底から、そいつの存在を呪った。
私は検事が如何に疑おうと、警察官が何と判断しようと、初代の母親が下手人だとは、どうしても信じられなかった。
だが、初代が殺された以上、仮令賊の出入した形跡が絶無であろうとも、そこには、下手人が存在しなければならぬ。
腹の底から、そいつの存在を呪った。
私は検事が如何に疑おうと、警察官が何と判断しようと、初代の母親が下手人だとは、どうしても信じられなかった。
だが、初代が殺された以上、仮令賊の出入した形跡が絶無であろうとも、そこには、下手人が存在しなければならぬ。