江戸川乱歩 『孤島の鬼』 彼の恐怖が伝わって、私も妙にうしろを顧みられる様な気がし始めた。 だが、愚な私は、彼がその時、私以上に何事を悟っていたか、何がかくも彼を興奮させたか、その辺の事には、まるで気がつかなんだ。 「心臓の真中をたった一突きで殺していると云ったね。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア