江戸川乱歩 『孤島の鬼』 初代の死んでしまった今となって、私にそんな物の入用もなく、てんで念頭にも置いてなかった。 汽車と電車の二時間余りの道中を、私達は殆ど黙り込んでいた。 私の方では何かと話しかけるのだけれど、深山木が考え込んでいて、取合ってくれぬのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア