江戸川乱歩 『孤島の鬼』 この子供に対して、チョコレートの罐は、まるで魔法みたいな作用をした。 彼は、丁度大人達が莫大な黄金の前には、凡ての危険を顧みないのと同じに、このチョコレートの罐の魅力に、何事をも忘れてしまう様に見えた。 彼は今にも諸戸に答えそうな様子を示した。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア