それを云うのは、非常に恥しい丈けでなく、ムカムカと吐き気を催す程いやなのだが、僕は十歳を越した時分から、絶間なく母親の為に責めさいなまれた。
お化けの様な大きな顔が、僕の上に襲いかかって、所嫌わず嘗め廻した。
その唇の感触を思出した丈けで、今でも総毛立つ程だ。
それを云うのは、非常に恥しい丈けでなく、ムカムカと吐き気を催す程いやなのだが、僕は十歳を越した時分から、絶間なく母親の為に責めさいなまれた。
お化けの様な大きな顔が、僕の上に襲いかかって、所嫌わず嘗め廻した。
その唇の感触を思出した丈けで、今でも総毛立つ程だ。