江戸川乱歩 『孤島の鬼』 岩蔭から首を出して、大丈夫かと目で尋ねると、諸戸が肯いて見せたので、私は用意の手帳を裂いて、手早く丈五郎の不思議な仕草について書き記し、その辺の小石を包んで、窓を目がけて投込んだ。 暫く待つと諸戸の返事が来た。 その文句は大体左の様なものであった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア